アウトドア活動には欠かせない虫除けスプレー、何を選んだらよいか分からないと思っていませんか?
キャンプやアウトドアを楽しむ際に、虫の存在は大きな悩みの種です。
特にテント内に入り込む蚊やヤブ蚊は、快適なキャンプ体験を台無しにしてしまいます。
この記事では、そんな悩みを抱えるキャンプ愛好者に向けて、最強のテント用虫除けスプレーを厳選してご紹介します。
また、効果的な虫除け対策や、虫が少ないキャンプ場の選び方についても徹底リサーチしました!
- テント用虫除けスプレー最強ランキング3選
- テントの虫よけ対策は?
- テントの虫よけグッズは?
- 虫が少ないキャンプ場の選び方は?
テント用虫除けスプレー最強ランキング3選
ここでは、テント用虫除けスプレーでおすすめな商品を3つご紹介します。
アース製薬 ヤブ蚊よけ 1プッシュ式スプレー コールマン 120プッシュ分 125ml
このスプレーは、テント内にワンプッシュするだけで、薬剤が瞬時に広がり、24時間蚊を駆除します。
さらに、屋外でも使用可能で、草むら、庭木周り、物陰、地面などにスプレーするだけでヤブ蚊を駆除し、8時間よせつけません。
テント周りに使用する際は、1m幅で1回ずつ噴射しましょう。
ロックタイト 超強力防水スプレー虫よけ機能つき
虫よけと防水、防汚の三役をこなすこの商品は、テントだけでなく、防水ウェアやチェア、レイングッズ、小物、ブーツなどにさっとひと吹きするだけで、「防水」「防汚」「虫よけ」の効果を1本で実現します。
ヤブ蚊・マダニ ガードスプレー ザ・ディフェンダー
環境を意識する方におすすめのスプレーです。
草むらや地面などにスプレーするだけで、ヤブ蚊を寄せ付けず約8時間効果が持続します。
殺虫剤といえば、水と有効成分を混ぜた溶剤が一般的ですが、これは画期的なウォーターベースの殺虫剤です。
安全性の高いメトフルトリンを採用しているため、植物にかけても枯れる心配がありません。
テントの虫除け対策は?
テントの虫除け対策は以下の通りです。
- テント内に入り込んだ虫を追い出す
- 蚊取り線香を焚く
- 虫除けLEDランタンを使用
- ハッカ油を活用する
テント内に入り込んだ虫を追い出す
設営中にテント内に入り込んだ虫を追い出すためには、虫除けスプレーをテント内に散布したり、コンセント不要の電池式蚊取りを使用することがおすすめです。
虫除けスプレーを使用する際は、テントの内部から外に向かって散布することが大切です。
ただし、虫除けを散布する際は吸い込まないように注意し、散布する人以外の家族は離れたところにいてもらうようにしましょう。
蚊取り線香を焚く
次に行うのは蚊取り線香を焚くことです。
テント内への虫の侵入を防ぐには、テントの出入り口の近くに蚊取り線香を焚きます。
虫除けLEDランタンを使用
虫は明るいところに集まる習性があります。
その理由は紫外線です。
紫外線を発する蛍光灯や水銀灯をつけると、虫たちはそこを目掛けてやってくるのです。
LEDの光には、紫外線が含まれていないので虫を寄せ付けません。
ハッカ油を活用する
ハッカ油は化学物質が一切使われておらず、ハッカの葉茎から抽出して作られる天然成分であるため、身体に無害で子供や赤ちゃんにも安心して使えます。
濃度の高いハッカ油の原液は、直接肌に使用すると刺激やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
肌に塗る際には、必ず希釈した「ハッカ油スプレー」を使用することをお勧めします。
【材料】
- 無水エタノール10ml
- 精製水90ml
- ハッカ油20〜40滴
- スプレー容器
【作り方】
- スプレー容器に無水エタノールとハッカ油を入れよく混ぜる。
- 精製水も加えよく混ぜたらできあがり。
注意点は以下の通りです。
- スプレー容器はポリエチレン(PE)かガラスの容器を使用する
- 直射日光の当たらない冷暗所で保管する
ハッカ油には「リモネン」という成分が含まれており、「ポリスチレン(PS)」製の容器を溶かすことがあります。
購入時には、「ポリエチレン(PE)」や「ガラス」製の容器を選びましょう。
ここで紹介したハッカ油の使用量はあくまでも目安です。
香りや肌への影響を考慮して、自分にとって適切な量を見つけるようにしましょう。
夏場にハッカ油スプレーを肌に吹き付けると、ひんやりとして清涼感も味わえますよ。
テントの虫除けグッズは?
次に、テントの虫除け対策グッズをご紹介します。
どこでもつかえるアースノーマット コールマン 180日用
薬剤臭がしない低刺激タイプの蚊とりです。
コンセント不要でいつでもどこでも使え、赤ちゃんやペットにも安心です。
薬剤と電池の残量をランプで表示してくれるため、「いつの間にか薬剤や電池が切れていた!」という心配がありません。
キャンプ前に残量を必ず確認するようにしましょう。
閉めきった場所や狭い場所で使用する場合は、時々注意して換気をしてください。
有効成分:トランスフルトリン 750mg/個
成分:ジブチルヒドロキシトルエン、他1成分
効果・効能:蚊成虫の駆除又は忌避
効果持続期間:1日8時間通電で約180日間(延べ約1440時間)
パワー森林香
「パワー森林香」は、森林作業や農作業のプロも使用する商品で、キャンパーにも人気の商品です。
従来の蚊取り線香よりも厚みがあり、防虫効果が増強されています。
厚みがある分、ライターやマッチでは点火が難しいのが欠点です。
ガストーチなどの火力の強い点火装置を使うと、簡単に着火できて便利です。
有効成分:メトフルトリン
サイズ:直径11cm
燃焼時間:約5~6時間(1巻当たり)
内容量:30巻入
虫さされ対策機器「ヒートイット」
どんなに虫よけ対策を行っていても、100%虫に刺されないということはないですよね。
ヒートイットはスマートフォンの充電ポートに挿し込んで使用する虫さされ対策機器です。
- 薬剤を使用しない
- 蚊、アブ、ハチ、スズメバチに刺されたときに使用できる
- コンパクト
薬剤を使用せず、熱によってかゆみを抑えることができます。
USBほどの大きさでキーホルダーに取り付けるための穴が開いているので、持ち運びにも便利です。
4歳以上から使用可能です。
(12歳未満の方は保護者と一緒に使用し短い処置時間からはじめてみてください。)
虫が少ないキャンプ場の選び方は?
虫が少ないキャンプ場の選び方は以下の3つです。
- 標高が高いキャンプ場
- 水場が少ないキャンプ場
- 砂利のキャンプ場
標高が高いキャンプ場
虫が少ないキャンプ場で、一番のおすすめは標高が高いキャンプ場です。
虫は高温環境を好むため、標高が上がると虫の数が減る傾向にあります。
このため、標高の高いキャンプ場では虫が少なくなるでしょう。特に標高1,000メートル以上では蚊が少ないとされています。
国際標準大気による定義では、標高が100メートル上がると気温は0.65℃(厳密には0.649℃)下がるとされています。
標高と気温の目安は以下の通りです。
※最高気温が35℃以上の日を「猛暑日」、30℃以上の日を「真夏日」と呼びます。
標高 | 真夏日 | 猛暑日 |
1500m | 20.25℃ | 25.25℃ |
1000m | 23.50℃ | 28.50℃ |
500m | 26.75℃ | 31.75℃ |
0m | 30.00℃ | 35.00℃ |
標高が高いキャンプ場の注意点は以下の通りです。
- 標高が高い場所では紫外線が強くなる
- 標高が高い場所では夜間の冷え込みがある
標高が高い場所では紫外線が強くなるので、日焼止めが必須です。
また、夜間は冷え込むので寒さ対策も必要です。
水場が少ないキャンプ場
川や湖など、水場が少ないキャンプ場を選ぶのも良いでしょう。
水辺は虫が集まりやすく、特に蚊の繁殖地となります。
砂利のキャンプ場
砂利のキャンプ場は、周りに草木が少ないところが多いので、虫が寄り付きにくい環境になります。
水はけの良さもあり、雨天の場合でも水たまりができにくいです。
砂利のキャンプ場の注意点は以下の通りです。
- ペグが刺さりにくい
- 寝心地が悪い
ペグが刺さりにくいため、強度のあるペグを準備しましょう。
砂利の為、寝心地が悪くなります。
しっかりとしたグランドシート、マットが必要です。
まとめ
この記事では、テントの虫よけスプレーで最強の商品、テントの虫よけ対策とグッズ、虫が少ないキャンプ場の選び方についてご紹介しました。
テント用虫除けスプレー3選
- アース製薬 ヤブ蚊よけ 1プッシュ式スプレー コールマン 120プッシュ分 125ml
- ロックタイト 超強力防水スプレー虫よけ機能つき
- ヤブ蚊・マダニ ガードスプレー ザ・ディフェンダー
テントの虫除け対策
- テント内に入り込んだ虫を追い出す
- 蚊取り線香を焚く
- 虫除けLEDランタンを使用
- ハッカ油を活用する
テントの虫除け対策グッズ
- どこでもつかえるアースノーマット コールマン 180日用
- パワー森林香
- 虫さされ対策機器「ヒートイット」
虫が少ないキャンプ場の選び方
- 標高が高いキャンプ場
- 水場が少ないキャンプ場
- 砂利のキャンプ場
最後までお読みいただきありがとうございました。