「カンブリア宮殿」で取り上げられ、注目を集めている旅行のサブスクリプションサービス「HafH (ハフ)」。
旅行好きにとって非常に魅力的なサービスですが、家族旅行や子供との旅行にも適しているのでしょうか?
この記事では、HafH (ハフ)の使い方について、子供と一緒の旅行や家族での旅行でHafHを利用する際のメリットや欠デメリットをご紹介いたします。
- ホテルの選択肢は限られており、特にリゾートホテルは少ない
- 未就学児が添い寝できるため、子供連れにとっては利便性が高い
- 子供の利用可能性は予約時に確認が必要
- 条件が合えば、かなりリーズナブルな価格で宿泊できる
家族旅行を子連れでお得に泊まるには、旅のサブスク HafH (ハフ)がおすすめ!
旅のサブスク HafH (ハフ)について、こちらで詳しくご紹介しています!
HafH(ハフ)は子連れの家族旅行でも使える?
添い寝ができるホテル+未就学児だととてもお得
私の感じた印象は、「小学生未満の未就学児だけならかなりお得に利用できる」という点です。
これは、通常、小学生未満の子供は「添い寝可能」として、無料で宿泊できる施設が多いからです。
ただし、ホテルによって添い寝の基準が異なるため、必ずしも全てに当てはまるわけではありません。
添い寝に関する具体的な条件が記載されていない場合は、問い合わせが必要です。
小学生がいる場合はどのような扱いになるかを確認する必要あり
大人2名と小学生の子供が同行する場合は、各宿泊施設において扱いが異なる可能性があるため、以下の点を確認する必要があります。
- 宿泊施設が子供の宿泊を受け入れているかどうか
- 子供は大人と同じ条件で受け入れられるのか、それとも異なる取り決めがあるのか
- 子供の宿泊に関連して追加料金が発生するのか
泊まりたいプランが見つかりましたら、予約の前に確認してみてください。
家族旅行でHafHを使う注意点
次に家族旅行でHafHを利用する際の注意点を3つご紹介します。
プランは基本的に素泊まり
HafHでの予約可能なプランは、基本的には素泊まりです。
朝食込みのプランを提供しているホテルもありますが、特にその旨が記載されていない場合は、朝食が含まれていないと考えておくべきです。
HafHでは予約できないお部屋もある
HafHを利用する際には、全てのホテルのすべての部屋が予約可能というわけではありません。
通常、一般的なダブルルームやツインルームがほとんどの選択肢となります。
添い寝情報はホテルに確認が必要
HafHのウェブサイトにおいて、添い寝に関する詳細が明示されているホテルはほとんど見当たりません。
また、小学生以上になると大人と同じ料金が適用されるホテルも多いですが、小学生が添い寝の場合に無料で泊まれるホテルもHafHで予約可能なものがあります。
HafH(ハフ)を子連れで利用する際のメリット・デメリット
それでは、子連れでHafHを利用する際にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
それぞれ詳しく説明していきます。
メリット
子連れでHafHを利用する際のメリットは以下の5つです。
招待制度で家族を招待すればコインが貰えてわりかん予約もできる
HafHでは、招待された方が宿泊すると、招待者と招待された双方が100コインを獲得できる紹介制度があります。
100コインは追加購入すると3,300円相当に相当しますので、誰かの紹介でHafHに入会して100コインを手に入れ、更に自分の配偶者を招待すると、紹介者の宿泊後に100コインの紹介ボーナスを獲得できるため、家族全員で最大6,600円分のコインを得ることができます。
また、招待者が親子での家族旅行だけでなく、おばあちゃん・お母さん・子供の三世代旅行を計画している場合も考えられます。
招待者と招待された方が「わりかん予約」を行うと、お互いに手持ちのコインを出し合うことができ、ホテルの選択肢が広がります。
ぜひ、配偶者やおじいちゃん・おばあちゃんをHafHに招待し、招待コインをゲットして、家族旅行をお得に楽しんでみましょう!
毎月定額払いなので旅行の予算を計画的に貯めることができる
週末や繁忙期でも値段が同じ
子供が成長して学校に通い始めると、週末や長期休み以外に旅行するのが難しくなります。
しかし、週末や年末年始、ゴールデンウィークなど、宿泊料金が通常よりも上がる時期でも、HafHは平日と同じコイン数で泊まることができるため、リーズナブルに宿泊することができます。
前日までキャンセル無料
子供を連れた旅行で最も心配なのは、急な体調不良ではないでしょうか?
子供は元気に遊んでいたと思ったら急に吐いたり、発熱したりすることがありますよね。
HafHを利用すれば、急な旅行中止が必要な場合でも、前日までにキャンセルすればコインが全額返金されるので、安心して旅行計画を進めることができます!
HafHで予約を行う際に留意すべき点が一つあります。
連泊での予約の場合、システム上は一つの予約と見なされてしまいます。
具体的には、例えば1泊目のチェックイン後に体調不良になり、2泊目以降をキャンセルしようとしても、コインは返却されません。
したがって、連泊を計画する場合は、1泊ずつ宿泊予約することがおすすめです。
個人賠償責任保険が自動でついてくる
HafHのメリットの中で、特に子供のいる家庭におすすめしたい理由が、個人賠償責任保険が付帯されていることです!
HafHでは、休会以外の有料プランに加入している場合、追加料金や手続きなしで、東京海上日動の個人賠償責任保険(正式名称:総合生活保険(個人賠償責任補償))が自動的に提供されます。
支払限度額は1億円となっており、かなりの事態でない限り、十分なカバーが期待できます。
さらに、この保険は会員本人だけでなく、会員の配偶者、同居親族、別居の未婚の子供までをサポートする非常に優れた内容となっています。
国内での事故だけでなく、海外で発生した事故にも対応してくれる点が素晴らしいです。
デメリット
メリットがたくさんあるHafHですが、もちろんHafHにもデメリットが存在します。
人気のホテルは週末の予約が取りにくい場合がある
週末でもコイン数が一定であるという利点から、人気のある宿泊施設は予約可能になる90日前から抑えられてしまうことがあります。
子供と一緒に家族旅行を計画する場合、週末が好まれることが多いため、直前に予約しようとすると、選択肢が制約される可能性があります。
基本的に素泊まりで食事はつかないホテルが多い
「朝食付き」の明記があるか、またはビジネスホテル系で朝食が無料提供されている場合以外は、基本的には素泊まりの施設です。
食事は別途用意する必要がありますので、注意が必要です。
子供の添い寝の決まりがホテルによって違うため確認が必要
星野リゾートのOMO系列のホテルにおいては、「6歳以下のお子様は、客室定員と同数まで添い寝にて追加を承ります。」という記載がありますが、他の多くの宿泊施設には添い寝に関する具体的な記載がないため、宿泊施設ごとに確認が必要で、やや手間がかかることがあります。
まとめ
HafHはビジネスシーンだけでなく、子供と一緒の旅行でも非常にお得に活用ができます。
実際にお得に利用するためには、徹底的に価格を比較することが必要不可欠です。
特に、土日祝や繁忙期といった高い需要の時期にしか旅行ができない方にとっては、このサービスが本当におすすめです。
登録前でも、ホテルの検索は可能ですので、ぜひ希望のホテルが見つかるかどうかを調べてみてください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。